南砺100キロマラニック裏話#8
#8
大会当日の朝 午前1時
スタート地点のタカンボースキー場は標高500mほどの山岳地。初夏とはいえ、肌寒く天候によっては防寒具が必要なのです。
真っ暗な会場からは晴れていれば星空が見え、ヘッドライトを頼りに会場の設営を開始する。
発電機の音が響き渡り、会場に明かりが灯される。スタート地点ではオープニングムービーのプロジェクター準備、再生し動作確認。音響は予算の都合上パワー不足で音声を聞き取れなかったかもしれません。
オープニングムービーの再生や音楽を会場に流すと、大会らしい雰囲気になるものです。
外が寒いのでランナーはスタート時間ギリギリに集まってきます。開会式、ゲストランナーからの言葉をいただき、徐々に明るくなる午前4時にスタート。
スタート後、すぐ撤収作業開始。ゆっくりする間もありません。撤収部隊、自転車巡回部隊、スイーパーが行動開始。序盤のエイドは既にランナーを迎える準備を終えている頃です。
撤収後、車でゴール会場である福野体育館に設営に向かいます。
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